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次亜塩素酸水 G-mist「ジーミスト」

2020年3月24日 火曜日

こんにちは、もり矯正歯科、院長の森です。

当院では新型コロナウイルス感染予防のため次亜塩素酸水「ジーミスト」を使用し、診療ユニットやドアや手すりなど患者さまが手を触れられるところを拭掃及び除菌を行っております。

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また待合では噴霧器でジーミストを噴霧し、空間除菌も行っております。IMG_0548

【業務用除菌・消臭液「ジーミスト」の除菌効果について】
「ジーミスト」は、次亜塩素酸を主成分とし、市販される除菌・消臭液よりも効果の高い業務用除菌・消臭液です。さらに、特許取得済の独自製法により、一般的な次亜塩素酸水※1 と比較して、除菌・消臭効果が長く安定するという特徴を有しています。これまでの外部機関との実験により、菌を薬液に浸した場合(浸漬法※2)でのインフルエンザウイルスやノロウイルス、サルモネラ菌等に対する除菌効果を実証しています。
今回の実験では、厨房での使用を想定し、浸漬法に加えて、プラスチック製まな板にスプレーで噴霧した場合(噴霧法)における「大腸菌」、「黄色ブドウ球菌※3」、「セレウス菌(芽胞)※4」に対する除菌力を測定しました。また、消毒用アルコールは高価で、希釈して使用されることも多いため、薬液の濃度を分けて測定しました。その結果、浸漬法ではどの菌に対してもアルコール(エタノール)よりも優れた除菌効果を発揮しました。そして、実際の使用環境に近い噴霧法においても、大腸菌ではアルコールと同等、黄色ブドウ球菌およびセレウス菌(芽胞)ではアルコールより若干強い除菌効果が認められました。
浸漬法では、大腸菌ではエタノールと同等、黄色ブドウ球菌ではジーミストは低い濃度でも高い除菌効果を確認。セレウス菌に対してはエタノールではあまり除菌効果が見られなかったのに対し、ジーミストでは高い除菌効果を確認。
噴霧法でも、大腸菌および黄色ブドウ球菌に対して、エタノールと同等以上の除菌効果を確認。

【用語解説】
※1 次亜塩素酸水:塩酸または食塩水を電解することにより得られる次亜塩素酸を主成分とする水溶液。食品加工等の分野において洗浄・消毒用途で使用される食品添加物
※2 浸漬法:薬液等に一定時間浸しておく方法。今回の実験では30秒、1分、5分、10分に分けて除菌効果を測定した
※3 黄色ブドウ球菌:人や動物の手指や傷口などに広く生息する菌の一種。健康な人の20~30%が保菌しているといわれる。食品中で増殖すると、エンテロトキシンという毒素を発生し、食中毒の原因となる
※4 セレウス菌:土壌細菌の一種で、土中や動植物に広く生息している。食品中で熱に強い毒素を産生し、食中毒の原因となる

医療法人社団ティースコレクト もり矯正歯科

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