「良い歯並びが一生でいくらくらいの価値があるのか」の問いで、全国の平均額は259万円、留学経験者の平均額は410万円と151万円の差が見られた。
矯正歯科治療システム「インビザライン」を提供するアライン・テクノロジー・ジャパンが4月18日の「良い歯の日」に合わせて、全国の20〜40代の男女300人に行った「歯並びと矯正治療に関する意識調査」と留学経験者100人への調査によるもの。
自身の歯並びの状況では(n=300)、64.3%(193人)が「良くない」と回答。
そのうち治療した人は10.4%にとどまっている。
歯並びが生活に及ぼす影響については、
「笑顔の印象を左右する」89.3%、
「自信につながる」65.0%、
「口腔内の健康に影響がある」77.0%、
「身体全体の健康に影響がある」69.7%
と重要性についてはある程度の高い意識がうかがえた。
矯正治療への懸念点を質問すると(複数回答)、
「治療費」が75.7%
とトップ。
次いで
「治療期間」51.0%、
「治療装置の見た目」42.7%、
「治療中の痛み」36.0%、
「治療医院の選択」25.7%
などとなっている。
目立たない矯正装置があることについては、
「知っている」が36.7%
にとどまった。
また、海外との意識の違いを調べるために、別途留学経験者100人への調査も実施。海外の方が歯並びに対する意識が高いとする回答が71.0%、さらに日本人はもっと歯並びに関心を持つべきだとする回答が66.0%だった。
「良い歯並びは一生でいくらの価値があるのか」の問いでは、日本人300人の平均額は259万円。留学経験者100人の平均額は410万円と意識の差が見られた。
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