こんにちは、もり矯正歯科 院長の森です。
6月30日から7月3日に行われたヨーロッパ舌側矯正歯科学会に参加してきました。
今回はギリシャのアテネでの開催、地元ヨーロッパの先生方をはじめ世界中の矯正医が集まり行われました。
今回の学会、舌側矯正治療では重要な技工においてのトピックスも多く見られましが、やはりヨーロッパで主流なのはデジタルセットアップ。
口腔内スキャナーで読み込んだ歯列データをコンピューター上で配列することができ、より正確かつ簡易にできる方法です。
日本では薬事の問題で口腔内スキャナーの普及が出遅れた状況でありますが、普及に伴い近い将来、アナログセットアップからデジタルセットアップに移行していくことになると考えられます。
セットアップに限らずブラケットポジションやトランスファージグ、ワイヤーなども。。。
もちろん一般歯科治療にも使われており、歯科界全体であらゆるものがデジタル化していくことは間違いないでしょう。
医療法人社団ティースコレクト もり矯正歯科